学習塾の一番大切な役割は
①分からない勉強を分かる、楽しくすること。
②成績を上げること。
③志望の高校に合格してもらうこと。
ということでしょうか。もちろん、すべてを目指していますが、経験的にその方法というか、手段というか、いくつかのヒントがあるような気がしています。
〇勉強を教えることはそう難しいことではない。というのが私の実感です。ある程度の人なら結構誰でもわかりやすく教えられます。もっとも私は大学生のころからアルバイトで家庭教師や塾の講師もやってたから、もうウン十年教えているわけで。ひょっとすると、私がすごく得意というだけかもしれませんが。
それよりも
〇学習のスケジュールを立て、目標の時からさかのぼって、この時期にはこういう勉強をすることが大事とか、効率の良い勉強はこうだとか。
そういうことの方が難しい気がします。昔の塾は「勉強を見ること」に重点が置かれていたと思っています。希林学舎ではそれだけでなく、学習方法や学習スケジュールを立てることをスゴク大切に考えています。そのためにはたとえば、英検や漢検などをとっておくことも大事ですね。定期テスト対策もそうです。その他にもいろいろあるのですよ。その人に応じて。どこを受けるかによっても。
この考え方は「ノムラの考え」じゃあありませんけど、教員時代に部活の顧問をやっていて、いかにして強いチームに勝つか?いかにして練習効率をあげるか?どのような戦術を使うか?ということをいつも考えていたから生まれたのだろうと思っています。
五科目や三科目の中でトータルに考えて結果を残すこと。もっと言えばそのもっと前の準備も含めて何をしておくかということ。これが大事です。こういうノウハウはあるつもりです。
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